亀岡荒塚店コラム 2025.11.04
ジュエリーをお持ちの方なら、指輪やネックレスの内側に「K18」「Pt900」などの**刻印(こくいん)**を見たことがあると思います。
実はこの小さな文字には、そのジュエリーの素材や価値を見分ける大切な情報が詰まっているんです。
今回は、そんな刻印からわかる「本物の見分け方」をご紹介します。
刻印とは、ジュエリーの素材を示す品質表示マークのことです。
代表的なものを見てみましょう。
| 刻印表示 | 意味 |
|---|---|
| K24 / 999 | 純金(99.9%以上) |
| K18 / 750 | 18金(75%の金を使用) |
| K14 / 585 | 14金(58.5%の金を使用) |
| Pt1000 / Pt950 / Pt900 | プラチナ製品 |
| SV925 / SILVER | シルバー製品 |
このように刻印を見るだけで、金・プラチナ・銀の種類や純度がわかります。
本物のジュエリーには、基本的にこれらの刻印が必ず打たれています。
見た目が似ていても、刻印の有無や文字の状態で見分けられることがあります。
刻印がない、または不自然に消えているものは要注意。
「K18GP」「K18GF」「GP」「GF」などの表記は、メッキや金張りを意味します。
本物の18金ではありません。
文字が歪んでいたり、字体が荒いものも偽物の可能性があります。
古いデザインや海外製のジュエリーなど、刻印がないけれど本物というケースもあります。
その場合は、専門の機器で素材を調べることができますので、
「これ、本物かな?」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。
ジュエリーの刻印は、素材・純度・価値を知る大切な手がかりです。
売却を検討している方は、刻印をチェックしてから査定に出すのがおすすめです。
京都市での買取なら、当店がしっかりと素材を見極めて丁寧に査定いたします。
気になるお品があれば、ぜひお気軽にお持ちください。
亀岡荒塚店